足利 石尊山 深高山 平成31年2月17日 担当 腰塚 岸田
2月の歩く会例会は、桐生近郊足利の石尊山・深高山です。7時半、12名全員揃って出発。菱町から道を白葉(しらっぱ)峠越えにとり、予定どおり8時登山開始となった。
歩き始めて20分程、「是より女人禁制」の石碑が立っている。杉林の山道を少し行くと、稜線に出る。岩と松とドウダンツツジ、ヤシオツツジに囲まれた庭のようなところを、足元に気をつけながら歩みを進める。
石尊不動尊奥ノ宮を過ぎ、僅かばかりで展望台である。展望台からは、360度の眺めで眼下には関東平野が広がり、北方向には赤城・袈裟丸山などが見える。風が強いので、先を急ぐ。山頂(486.4m)は展望台から深高山への道を5分ほど行った雑木林に囲まれ、山名表示板と石祠がある。左手に仙人岳を見ながら、ゆるやかなアップダウンをくりかえすこと35分、深高山(506m)山頂に到着。
ここで休憩を長めにとって、元の道を引き返した。来る時に気が付かなかったが、右手の仙人岳は濃淡入り交じり、数年前の山火事の爪痕を色濃く残している。岩稜帯を過ぎるころふと思った。
5月のツツジの咲くころもう一度来てみたいと。12時前の下山となり、途中おいしいお蕎麦屋さんで昼食をとり、1時過ぎの解散となった。 (岸田 記)
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